悔しい気持ち
自分の直感を信じれるか、どうかなんですよ。
―――解説/岡田武志
道を切り開け、日曜はお前の試合になる。
マラカナンからトロフィーを持ち帰るんだ。
―――ディエゴ・マラドーナ
アルゼンチン、彼らはとても情熱的だ。
僕はリオネルのプレーを見るだけで興奮だよ。
―――デイビッド・ベッカム
アルゼンチンには僕のチームメートが2人いる。
メッシとマスケラーノだ。彼らの勝利を願うよ。
メッシは、ほぼすべてに勝ってきた。
僕は、彼が王者になるにふさわしいと思う。
―――ネイマール
しかし、アルゼンチンの夢は破れた。
出場32カ国のうち、31カ国は破れ、たった1カ国が優勝した。
つまり、一つの「嬉しい」に対して31の「悔しい」があるということ。
嬉しさと悔しさと・・・。
競争が行われる領域では、悔しいという感情の方が普遍的である。
MVPのメッシ、今、きっと悔しさの塊りだろう。
最後の最期に訪れたフリーキックのチャンスも、ボールが枠を捉えず大きく外れた。
チームを優勝に導くことができなかった。
でも大多数の悔しい時間の中から挑戦し続ける行動が尊いのだ。
それは本当に小さなことだ。
アルゼンチンにトロフィーをもたらす以外になかった。
僕たちはそれができなかったんだよ。
―――リオネル・メッシ
さて、たまらなく悔しい気持ちを吹き飛ばす今夜の泡はコレ・・・、
アルゼンチンタンゴのような愛と情熱を持っているという意味から、
「ロ・タンゴ」と名付けられた。
サッカーに限らず、情熱をもって挑戦し続ける日々でありたい。
彼は必ずもう一度この舞台に帰って来るはずだ。
あ、そうそう、
あの紙吹雪は2018年までオアズケね。
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