2023年12月26日

GAL & DO

コブだらけ百日紅がようやく新年仕様になった。



出勤中の車内ラジオからヒデキ西城のギャランドゥが流れている。
渇いた心と身体に潤いをもたらす名曲でありますなぁ。

♪悔しいけれどお前に夢中ギャランドゥギャランドゥゥゥ♫

もんたよしのりが秀樹の家に遊びに訪れて一晩で仕上げた楽曲だ。
もちろんギャランドゥは「むちゃくちゃ英語」で、そんな言葉は
存在してなく、ビビデバビデブーみたいな言葉である。

ユーミンが真夜中のラジオ放送で、芸能人水泳大会での秀樹の
競泳水着を観て

「キャー!ギャランドゥじゃん!」

って喋りまくったので臍から下の体毛はギャランドゥという意味に
なった(今やセクハラ)という。



さて、そんな聖夜のグラスはカモミールとサフランの柔らかなノートの

「ピーター・イン・フローレンス スプリングエディション」



―――ピーター・イン・フローレンス。

トスカーナの春を想わせる華やかイタリアンジンは、100%天然の植物と
原料を使用したトスカーナ産ジンを造るマイクロディスティラリーである。

♪悔しいけれどお前に夢中ギャランドゥギャランドゥゥゥ♫



年内(2023年)は 12月30日(土)まで営業致します。
#OPEN 18:30-24:30(LO.23:30)Irregular holidays



  

Posted by Le Rentier   at 02:18Comments(0)◆GIN◆乱読観聴備忘録音 楽

2023年09月26日

Basil Mojito

おりからの暑さで、拙宅のバジルがワッサワサである。



令和日本では、もはや市民権を得た人気のカクテル、モヒート
特に夏場に人気のカクテルだが、ベースをジンに変え、ミントの代わりに
バジルを使用したのが、バジルモヒートである。


爽やかな香りが魅力のジンがベースということに加え、バジル特有の甘みを
有する清涼な香りも相まって、ラムのモヒートとは異なる味わいを楽しめる。



まだまだ、暑い日にグビグビ飲みたいカクテルである。

暑さ寒さも彼岸まで・・・、って最早死語ですな。



#OPEN 18:30-24:30(LO.23:30)Irregular holidays

  
タグ :Basil


Posted by Le Rentier   at 14:39Comments(0)◆COCKTAIL◆GINFarmeingMOJITO

2023年09月21日

ENGINE

彼岸の入りに、菩提寺で水を汲んでいると境内で石材屋が重機で
作業している。

訊けば、墓仕舞いだという。

しがらみますな・・・。



さて、「氷があれば火を吹く、トニックで火花を散らす」



と、ENGINEの公式ウェブサイトでは、そんなクルマを思わせる
ニュアンスの言葉が連なって弾けている。

創業者のパオロ・ダッラ・モーラが、モトクロスレースやレーシングカー、
それに欠かせないオイル缶やガソリン缶に発想を得たデザインだ。

いざ!
オーガニックをアクセルべた踏みで突っ走りますか!



◆エンジン® オーガニックジン
 原産国:イタリア
 生産地:ピエモンテ州バルバレスコ村
 750ml/42%


  

Posted by Le Rentier   at 15:58Comments(0)◆COCKTAIL◆GIN暦あれこれ

2023年04月24日

リノベーション

リフォームは「現状復旧」、リノベーションは「価値の追加」
として使い分けられている。




想いを形に。
愛着のある家具と末永く。



拙宅の30年物カリモク家具


そのダイニングチェアーが、新橋町のジェイクラフトさんで張替え手術を
終えて戻ってきた。

 ☞
いやはや、見違えるほどに美しく生まれ変わりましたなぁ。


さて、4月24日は朝ドラ・らんまんの牧野博士の誕生日だそうだ。



然らば、マキノ・ジンで祝うじゃき!





  

2023年02月12日

SAM

東京から二度めまして、の彼はジン&トニックを一気飲みすると
「面倒くさいカクテル」と記載されたブラッディ・メアリーの
画像を見せてきた。


「マスター、コレ面倒くさいですか?」

「面倒くさくないですよ、良ければジンでつくりますか?」


10オンスタンブラーに氷を入れレモンを1/8カット搾る、西酒造の尽を
注ぎトマトジュースで満たす。

ジンとトマトジュース、ん?
これ、ブラッディ何だっけ?
思い出せない・・・???


ビールとトマトジュースで、Red Eye レッド・アイ。
テキーラとトマトジュースで、Straw Hat ストローハット。
ウォッカとクラマトジュースで、Bloody Caesar ブラッディ・シーザー。

ジンとトマトジュースは・・・、



ジンとトマトジュースは・・・、

ん?
サムだ、Bloody Sam ブラッディ・サムだったわ。
英語圏のSam サムって、日本でいう太郎とか花子とかじゃんね。


じゃんじゃん!







  

Posted by Le Rentier   at 04:58Comments(2)◆COCKTAIL◆GIN

2022年10月07日

飲んだくれるわっ!

先日はご利用頂きましてありがとうございました。
いつでも心の鎧を脱ぎにお立ち寄りくださいませ。
               
                ―――ル・ランティエ店主敬白



「今日は飲んだくれるわっ!」



と、あの夜に確かに彼女はそう言って飲みだした。
そうして、連れの同級生のペースを置き去りにして
楽しんだ酒は以下の通りである。


Nordes Atlantic Galician GIN & Water ジンの水割り



Vedette White & Codorniu-barcelona ビールとカバのハーフ&ハーフ
③ Iron Man アイアンマン
④ Black Velvet ブラック・ベルベット
Boiler Maker ボイラー・メーカー


ボイラー・メーカーがどんなカクテルなのか
気にもせずに
終始楽し気な酒であった。



いつでも心の鎧を脱ぎにお立ち寄りくださいませ。



#OPEN 18:30-24:30(LO.23:30)Irregular holidays

  

Posted by Le Rentier   at 01:21Comments(2)◆COCKTAIL◆独り言・・・雑感◆GIN

2022年08月27日

FERDINAND'S BITTERS WINEROSE & LAVENDER

―――BITTERS ビターズ。

原料となるエッセンスを強く抽出した苦味酒を「ビターズ」という。

フェルディナンズジンに使用されているローカルボタニカルのそれぞれ
の風味を際立たせたものが、


FERDINAND'S BITTERS WINEROSE & LAVENDER
フェルディナンズ ビターズ ワインローズ&ラベンダー。


ジントニックはもちろん、クラシカルカクテルに新たな息吹が芽生える。

アバディス蒸留所に隣接する自家果樹・農園で、マスターディスティラー
のアンドレアス・ヴァレンダール氏自らが栽培、収穫したフレッシュな



ワインローズ・ラベンダーの凝縮感を天竜から持ち帰ったブルーベリー
とで、ジン&トニックに仕上げた。

手間暇を惜しまず育まれたローカル素材が醸す、高品質ビターズが乙。



◆FERDINAND'S BITTERS WINEROSE & LAVENDER
 アバディス蒸留所
 ドイツ・モーゼル地方ザール地区
 44.0% vol./100ml




#OPEN 18:30-24:30(LO.23:30)Irregular holidays

  
タグ :FERDINANDS


Posted by Le Rentier   at 03:13Comments(2)◆LIQUEUR◆COCKTAIL◆GIN

2022年03月01日

マキノ・ジンとボタニカ

#まん防 Day.34


冬と春が入り混じっての三寒四温を吹っ飛ばし、
一気に春爛漫。

さて、雪降る西日本を徘徊した運び屋が「朝ドラ好きのマスターに」



と差し出したマキノ・ジンを見て店主は、届いていたことすら忘れていた
amazon の梱包を解いた。



現れたのは、眩(くらら)も著した朝井まかてさんの「ボタニカ(祥伝社)」。



ん(メ・ん・)?
何のめぐり合わせ?
SPR に何かが始まるワクワク(I’m excited)感。

マキノジンもボタニカも、来年の朝ドラ「らんまん」のモデル、世界的な
植物学者・牧野富太郎博士が共通項じゃき!

まっこと植中毒の店主にとっては大好物ぜよ!



#OPEN 18:30-21:00 Irregular holidays

  


Posted by Le Rentier   at 01:59Comments(2)◆GIN◆乱読観聴備忘録ドラマ活字中毒

2021年03月29日

2019年12月04日

Victorian Vat

寒くなってきましたな。
乾いた風が遠州の冬らしい景色を醸しだしておりますな。

冷えたコートをあずかり、男は湯気の立ち上るおしぼりでひとりごちると
熱燗的な酒を欲しがった。

そんな夜のリクエストに、バーテンダーがつくったのは・・・、
Hot Gin Sling ホット・ジン・スリング。

ベースは・・・、



ビクトリアンバット・ジン・ディスティラーズカスク・マッカラン。

「クラフトジン」という言葉が持て囃されるよりも、ひと昔?ふた昔?も
前に、ロンドンドライジンをマッカラン樽で熟成させるなど前衛的な仕事
をしているキングスバリー社の意欲作である。

シングルモルト風味が支配的ではないが、仄かに感じるシェリー樽由来の
ほっこり感が乙。

じゃんねー!



  

Posted by Le Rentier   at 02:51Comments(0)◆COCKTAIL◆GIN