―――薫風。

可美、高林、原島　・　・　・　、ブックオフをホッピングをする。
それもこれも、コレの14巻を探し求めてのことだった。



【　王将の天津飯と仮面ライダーSPIRITS第14巻　】


「　仮面ライダーSPIRITS／講談社　」

村枝賢一氏の画力にヤラレ、まんまとオヤジはモラトリアムに
引き込まれた。
ストーリーも中々読ませさせてくれるじゃないか。





昭和の日に、昭和ライダーに戯れる。
本日は、祝日ですが通常通り営業致しております。

Bar le rentier






  

晩春の、まだ日のあるうちから飲む酒ほど乙なもの。



板屋町の隣保にある料理屋「　宙　」さんに口開けからくすがって
気の利いた前菜と、香り高いお椀とお造りでチョイと一献。

やおら、「　是非これを　」と、大将が薦めたのは



山口県の巨大（20cm級）な天然岩牡蠣だった。

パカリッと口をこじ開けた瞬間、目にするのは乳白色の艶立つ大きな身。
ズッシリと重い殻からはがして口にほおばると、まるで西日本の夏の海 を
丸呑みしたかのような磯の香りが、ドドォーーン！と広がる。

そんな夏を先取りした天然岩牡蠣の滋味を堪能す。

久々に「　宙　」の敷居をまたいで、お母ちゃんの笑顔も変わらず、
独特の宇宙と元気な時間をありがとう。




◆宙 和楽房
　053・452・7006
　浜松市中区板屋町666 ロイヤル板屋 1Ｆ




  

どうやら、
沖縄を喰い散らかして、ひとまわり大きくなった（太った）御仁がいる。
その運び屋が運びし豚の角煮がおかずになった午後。




角煮を喰っていると泡盛暖流が飲みたくなった。



しかし、その暖流は昨夜飲んでしまって空っぽである。

良い酒が、良い古酒になる。
受け継がれた技と心が育む、やすらぎの琉球泡盛。

美味かったなぁ　・　・　・　暖流。






  

あまちゃんが終わってあまロスに、いいともが終わってタモロスに
マッサンが終わってマッサンロスっていきたいトコだが、まっさんは
終わっていなかった　・　・　・　、


脇役キャラが立ってきて、政春の妹



亀山すみれが主役のスピンオフドラマがBSプレミアムで
今週土曜日に放送される。
こりゃ、ロス気味の御仁におすすめしたいねぇ　・　・　・　

DOUKAH WHISKY でも啜りながら楽しめる一夜になるではないか。





【　2015 ＧＷのご案内　】

4/29（水）は通常営業でございます☆
5/3（日）～5/6（水）までお休みいただきます☆　　　　　　店主敬白








  

On trend＾＾
MOSCOW･MULE GIN&TONIC MOJITO
Cocktails in bags.
Yep, it's a thing　・　・　・

―――at Bar Le Rentier








【　2015 ＧＷのご案内　】

4/29（水）は通常営業でございます☆
5/3（日）～5/6（水）までお休みいただきます☆　　　　　　　　店主敬白



  

この世の春
というべく、ぬくぬく布団からもぞもぞと這い出る菜種梅雨の午後。
武井壮のCMで気になっていた丸亀製麺の
「　だし玉肉うどん　」を喰らう。



うまみ染み込む牛しぐれ煮がばつぐんダシ～♪
とろとろなあんかけだしがあったかいんダシ～♪


先ずは、ソノモノの味わいを楽しむ。
喰い進むうちにオヤジは味に飽きてきた。

何かが足りない　・　・　・　、
そこでレジ横に添えられたおろし生姜と山椒をぶちこむ。

うん、これこれ大人の味になった！


しか～し、オイラは「　牛肉しぐれぶっかけ　」のほうが好きだったな。


菜種梅雨だし玉色が丼に咲く　　　　　　　瑠乱亭絵












  

オランダ人は豪語する、
「この世は神が造ったが、オランダはオランダ人が造った」と。
広範な海抜0メートル地域を干拓したプライドとスペインとの80年に
わたる血みどろの戦で勝ち取った独立への矜持をも含む。


ジンの生まれ故郷オランダで造られるジュネヴァ。
ノールド家は、ジュネヴァ・メーカーの老舗として知られる。
大麦、ライ麦、とうもろこしを原料とし、長期間の樽熟成を経た。


―――25時。
ギムレットを三口で飲み干した彼は、今夜最後の一杯をコニャックや
アルマニャックでもなく、シングルモルトでもなく、ビンテージのラムでも
ない何か蒸留酒を・・・、と逡巡する。


バーテンダーが注いだのは



ノールド・ジュネヴァ20年だった。




  

はるか昔、
ある国の王女の衣からはがれ落ちた宝石が島になった。
そんな成り立ちを知る者は誰もいない。

その昔、
金を夢見て挫折を繰り返す男を何が支えたのか
振り返ろうとする者は誰もいない。

夕暮れのなか蒸留所から出てきた男の瞳に射入った光線が
その心をどれだけ掻き乱すのか。

都会の者は誰も知らない、いわれを知らない島で
生まれた理由もわからない不思議な水が
心の奥など知るすべもない男や女の手で造られ続けている。

しかし、誰もが知っている。
その水の香りと、その味を誰もが知っている。
そう、誰もが知っている、何よりもその悦びを。





アラン島で1995年に「　アラン蒸溜所　」が稼働開始。
2005年にアイラ島に「　キルホーマン蒸溜所　」が誕生した。
シングルモルト蒸溜所の誕生・再生である。

そして、ガートブレック（Gartbreck）蒸留所。
アイラ島に誕生した9つ目の蒸留所が、2015年秋に初蒸留するという。

最初にガートブレック・シングルモルトが味わえるのは2018年。





  

―――信州、
本坊酒造マルスウイスキーの駒ケ根蒸留所は、その名の通り霊峰駒ヶ岳を
仰ぎ見る標高798mの山麓に位し、豊かな自然に囲まれた蒸留所である。


そんな長野県は
4月5日から5月31日の期間、善光寺が数え年で７年に１度御開帳になるという。
なんとも縁起がよろしく、お祭り騒ぎな心浮き立つ信州なのだ。



そんな事だとはつゆ知らず、画伯が駆るフォルクスワーゲンに
揺られ立ち寄ったマルス駒ヶ根蒸留所。
そこで偶然見つけた気になるウイスキーは　・　・　・　、




「　御開帳記念シングルモルト駒ヶ岳2011善光寺ボトル　」


芽吹きの春に、新しく手にした一本のウイスキー。
これから、どんな味わいをグラスに創れるのか　・　・　・　。
たくさんの可能性が、花を咲かせる予感がする。