2019年05月31日

關 瞋拳不打笑面 U-26フレッシャーズ・フェア2019

爽やかな午後、菩提寺で見つけたありがたきお言葉・・・。


 瞋拳不打笑面(かん しんけんしょうめんをたせず)

振り上げた拳も、笑顔を打つことはできない。
それは邪気に打ち勝つ無邪気の話でもあるが、同時にまた手のつけられない難問に
遭い、入り口の玄「關」が見つからない心境か。五月病に罹る人もいるが、新しい
環境で悩み苦しむ人は多い。しかし決して絶望せずあがいていると、やがて自分が
玄関(關)の中にいたことに気づくはずである。





さてさて、今年も
◆◆◆U-26フレッシャーズ・フェア2019◆◆◆開催中だ!
毎年恒例4月1日~8月31日は新社会人を含む26歳以下のお客様に限り、
通常テーブルチャージが ¥540 ⇒ ¥0 でご利用できる。
【平成31年4月1日~令和元年年8月31日迄】


ついでに、初めてのボトルキープも気軽に体験できます!



【U-26フレッシャーズ・ボトルフェア】26歳以下限定特別価格!

*メーカーズマーク(ケンタッキー州)・・・・・通常¥12,000 ⇒ ¥7,000
*マルス・モルテージ越百(長野県)・・・・・・通常¥15,000 ⇒ ¥9,000



新入社員諸君、初任給・・・、どうした?

  


Posted by Le Rentier   at 13:18Comments(0)◆WHISKY◆独り言・・・雑感

2019年05月29日

温い酒と五月病

浜松に帰ってきて2週間ほど経った男がマティーニをチビチビ飲んでいる。

チビチビ、チビチビ、チビチビ・・・、
チビチビペースで温(ぬる)~くなった酒は、最早飲めたモノではない。
カクテルの味など、どうでもいい男は100日間豊橋の刑務所に入っていた。

「GWの10連休がキツかったんです」

やがて、男は呟いた。

「マスター、聞いて下さいよ」
「10日間4畳半の部屋で何もやることがないんですよ・・・」
「ただラジオが流れてるだけなんです・・・、地獄ですよ」






こういう五月病もあるのかと、知らされた一夜である。



人生は、私たちが人生とは何かを知る前に、もう半分過ぎている。
                  ―――アーネスト・ヘンリー(1849~1903)


  

Posted by Le Rentier   at 16:07Comments(0)◆COCKTAIL◆独り言・・・雑感

2019年05月27日

薄暑

新しい月曜日。
新緑がまばゆい薄暑、久っしぶりに走る(歩く)。



きれいに調えられた誰もいないショートコースの芝生も眩い。
さて、防潮堤を乗り越えて砂浜を歩いたらジジイの膝は・・・、
ガックガクである。




芝生笑う昼下がり膝笑う          瑠乱亭絵


  

Posted by Le Rentier   at 17:27Comments(0)◆歳時記と花鳥風月Jogging

2019年05月25日

新しい金麦

小満。

今日も、暑いですな。
初夏、ですか?
もう夏ですか?



冷えた泡が美味いですな。

その昔、二代目・佐治敬三が念願のビール市場参入を果たしたころ
「朝日ジャーナル」の"企業探検"で、「資本金より残業代が多い会社」
と書かれた会社だった。

その会社の新しい金麦(キムタクが餃子を焼くCM)のシールを
せっせと集めていた。



すると老母が新聞の広告と一緒に縛って捨てようとする。

アツいムカッですな。




  

Posted by Le Rentier   at 15:14Comments(0)◆BEER◆独り言・・・雑感暦あれこれ

2019年05月21日

F・GF・J

観葉植物に水やりし、風をあてようとリビングの窓を開け放していた。
すると、サ―――ッと二羽のツバメが入り込んだ。

おっ!これって幸運の兆し?
バタバタと右往左往しているが、縁起が良さそうなので放っておく。



―――F・GF・J。

フレッシュ・グレープフルーツ・ジュースの略である。
コレ、雰囲気あるホテルラウンジで一杯1000円だ。

爽やかな酸味と淡い甘味に独特の苦みを含んでいて、さっぱりとした
味わいが特徴のグレープフルーツ。



ビタミンCやクエン酸が豊富で、美肌や風邪予防に効果を発揮する。
苦みに含まれている成分は発がん性物質を体外へ排出し、がん予防に
有効に働くという。

さて、グレープフルーツがな~んとも美味い季節だ。
シャンパンやプロセッコなど、元気な泡で割れば乙。

  

Posted by Le Rentier   at 17:43Comments(0)◆COCKTAIL◆歳時記と花鳥風月

2019年05月20日

鼻の下

「おはようございます」



昼ドラ第31話、やすらぎの郷に有坂エリ(板谷由夏)という新しい
コンシェルジュやってきた。


「いいのが来たね。感じがいいし、美人だよ」



と、ニヤけるマロ(ミッキーカーティス)。
そうしてジジイ3人が、鼻の下を伸ばしたシーンが微笑ましい。






  

Posted by Le Rentier   at 17:02Comments(0)ドラマ

2019年05月17日

借りっぱなし

「絵は上手い下手で決められない」という考えがありまして、
日本の(もしかしたら世界中そうかもしれませんが)美術教育は
上手い下手で決めすぎる。例えば桜を描いた子供に、先生が
「桜はそんな色じゃないだろう」と言ったとすると、言われた
子供はそれでもう絵を描くのが嫌になってしまうんですね。

                     ―――Coyote 安西水丸 おもしろ美術一年生 (Coyote MOOK)






図書館で2回借り直して
6週間、借りっぱなし。
イイ本である。

絵はがきのように固まった風景のような生き方ではなく
車窓のように人の前をサッと流れていく人間になりたい。





  

Posted by Le Rentier   at 16:35Comments(0)◆乱読観聴備忘録活字中毒

2019年05月07日

事典と椋鳥の卵

辞典よりも事典が好きである。

世界の名酒事典’87‐’88年版(講談社)・・・、
昭和のコレは、イイ一冊であった。



さて、ネットで文章を読むことと、本を読むことは違う。
読んだ本の差で人生は変わると誰かが言った。

そう、読書体験はものすごく大切。
心の中に降り積もった言葉が、やがて生きる力になる。

ひとつのことをコツコツと続けられれば、それがその人の
魔法と(なるかどうかは知らんが)なる。



暖かくなって、鳥類と哺乳類の戦い・・・、スズメとムクドリVS人間・ヒト属の
戸袋争奪戦真っ最中だ!



ある日、離れの二階で雨戸の戸袋の中に産み付けられたムクドリの卵を
発見す。
駆除だ、駆除っ!


  

2019年05月03日

隙あらば



「のんべえ」とは―――
単に「酒が飲める」「酒が強い」だけではのんべえではない。
のんべえとは、「酒が好きで、なんやかんや理由をつけて隙
あらば呑みたがる人」だと思う。だから「お酒は呑めるけれど、
宴会のときしか呑まない」というような人は「非のんべえ」だ。
          ―――『ブラ酒場(講談社)』P106「女のんべえ道」より


さて、GW後半戦に突入したある日に、そんな

が好きで、なんやかんや理由をつけて
隙あらばみたがる人」


から、信州のおいしい恵みをいただいた。



のびる、タラの芽、山菜の女王様こしあぶら、原木椎茸 etc・・・、

令和元年、皐月三日。
ようやく風薫る陽気がやってきて、大凧が舞い上がる祭りが始まり



浜松っこがワチャワチャしだした、儂ゃ天ぷら祭りでから騒ぎ・・・、
ヤイショッ!



本日5/3㈮まで、通常通り営業いたしております。
明日5/4㈯、5/5㈰、5/6㈪までお休みいただきます。      ル・ランティエ店主






  

2019年05月01日

皇尊弥栄

春ってやつは、なんともアレですなぁ。
出会いと別れの季節の切なさゆえか、身も心もなんだか
ギュギュッとされたい・・・、
そんなココロの機微まで、気のきいた酒が叶えるかもしれぬ。



令和元年、皐月一日。
弥栄
(すめらぎこといやさか)、
なにはともあれ、けましたな。



図書館に本を返しにいくと、紫のデイジーが濡れそぼれていた。
それにしても、よ~振りますなぁ・・・。


  
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