溽暑
たまには、ファンキーな夜もイイものである。
それは、浜松で
神谷さんといえばふぐ料理店なのに鰻重を喰らって始まった。
さらには、チャーミングなお母さん達が切り盛りするソウルヤさんでは
ビビン麺と砂肝ポッカとナムル盛りと葱チヂミを生ビールで流し込み
酔いどれ二人が、仕上げに辿り着いたカウンターはココ・・・、
深夜の、すし匠 佐々屋長兵衛さん。
さて、ここからが、ここからこそ本番なのだ。
地元浜名湖の蝦蛄・・・、小ぶりだけれど侮れない。
先ずは蝦蛄のオスをツメ付きでいただく。
酒は、磯自慢 吟醸 しぼりたて生原酒。
次に、子持ちのメスの蝦蛄を頬張る・・・、独自の食感である。
そして、店主気合の仕入れの雲丹は、宮古島の雪塩で・・・。
そしてそして、遊び心を発揮してもらった粋な仕事はコレ。
炙り甘鯛の皮には柚子を搾って雪塩で。
中トロは葱と一緒に巻いてもらい手渡しでいただき・・・。
〆鰺、しんこの二枚漬け、白魚、赤貝、煮蛤、車海老、たいらぎ貝、と
他にもガチ喰いしたが、酔っ払って、いささか憶えていられない。
まぁ、美味ければ、それで好いのだ・・・。
嗚呼、
大将、
夜遅くにワチャワチャと喰い散らかしてすいませんでした。
こうして、溽暑の夜が更けていく。
関連記事