酒呑みの自己弁護

Le Rentier  

2017年06月04日 05:26

酒にまつわるいい本を読みながら、時々、酒を飲まない人がこの本を
読んだらどう感じるのだろうと思う。

きっと、何を言っているのか意味がわからないかもしれない。
煙草をやめた時、これからは人生の半分しか生きないんだぞ、と友人に
言われた。

それと同じように酒を飲まないのも人生の半分しか生きていない、ともいう。
となると、酒の本も酒そのものもない人生とは、四分の一の人生になって
しまうのだろうか。
そうはいっても四分の四の人生では面白くもなんともない。


【 酒呑みの自己弁護/山口瞳著/ちくま文庫 】

そもそも酒をやめたら・・・、もうひとつの健康を損なってしまいかねない。






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