2013年02月03日

アームストロング砲

アームストロング砲【 アームストロング砲/司馬遼太郎著・講談社文庫 】



幕末、もはや時勢がここまできた以上、もったいぶっても仕方があるまい。

佐賀藩の軍隊を、官軍の主戦力にしたい桂小五郎の懇願に対して
「 肥前の妖怪 」といわれた鍋島閑叟(なべしまかんそう)は
煙管でも貸すような口調で「 使え 」と言った。

この一言から
幕末随一の文明藩、佐賀藩が完成させたアームストロング砲は、
彰義隊を壊滅させ新時代を開いた。

久しぶりに読んだ司馬作品 ・ ・ ・ 痛快だったねぇ。




本日は、定休日でございます。
またの、ご来店をお待ち致しております。

Bar le rentier




同じカテゴリー(◆乱読観聴備忘録)の記事
死すべきか、
死すべきか、(2024-04-16 02:29)

生きるべきか、
生きるべきか、(2024-04-13 04:12)

春の日や
春の日や(2024-02-21 18:31)

期日前バレンタイン
期日前バレンタイン(2024-02-14 00:24)

ふてほど!
ふてほど!(2024-02-07 02:38)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
アームストロング砲
    コメント(0)