2019年02月27日

おいしい水と幸福度1位

政令指定都市の中で幸福度1位になった浜松市は、平均寿命は2位だという。
ところが、一人暮らし高齢者率1位でホームヘルパーの数は20位・・・って

このバランス、
何だかヘンだら?
浜松、大丈夫け?


【水惑星の旅/椎名誠著・新潮選書】

さて、日本の水道水は世界でも高いクオリティである。
世界中で、水道水が飲める国なんて数えるほど・・・、
なのに、飲めない水を提供している国の会社に委託するという。

何だかヘンだら?
浜松、大丈夫け?

命の「水」をないがしろにされた日にゃ、
幸福度1位もへったくれもないにっ!



おまけ
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2019年02月26日

COVA

初春の約30日間は、立春と雨水の節気。
昼間はポカポカでも、夜となると冷んやりしてくる。
矢張り、酒のアテにショコラ、カカオが欲しくなる。


コヴァでキャサリンへのお土産を何か買いたかったのだ。
コヴァに入るとチョコレートを一箱買い、女店員が包装しているあいだに
バーを覗いてみた。
          ―――武器よさらば/アーネスト・ヘミングウェイ



あのヘミングウェイの「武器よさらば」に、幾度となく登場する「COVA」。
理想のデートコースとして紹介され、恋人へのお土産にチョコレートを
買うシーンが描かれている。


昨夜、差し入れられた COVA ・・・、美味い!
上質な泡があれば、なおよろしい。
美味すぎて、写真を取り忘れた。

そう、 そこには「ひと時の贅沢」がある。





  


2019年02月25日

とりあえず・・・、

平成も残すところ2か月余りの日曜日、天皇陛下御在位三十年記念式典が
行われたその夜・・・、
BSフジで放送していたのは懐かしき・・・、
「私をスキーに連れてって(1987年)」。
ば~ん!


とりあえず・・・、観た。

「凍ってるね」



TOYOTA の CELICA GT-FOUR。
ヒロコ(高橋ひとみ)と真理子(原田貴和子)の愛車だ。
スープラが復活することだし、セリカも復活してほしいねぇ・・・。

本作はバブル前夜、日本全体が得もいわれぬ希望に満ちていた時代を
みずみずしく?描いた。
何をやっても楽しかったあの頃にタイムスリップした気分になった。

と・り・あ・え・ず。


  

Posted by Le Rentier   at 02:07Comments(2)映 画

2019年02月19日

はるみのGaribaldi

マスクをしたままアイスコーヒーのストローを咥えようとしていた。

―――雨水。

雪に替わって雨が降り、雪や氷が解けて水になる。
草木も芽吹き始め、春のきざしが見え、ドンピシャのタイミングで降る
雨が、カサカサした色々なものを湿らせる。

ぶらぶら歩きの途中、果物売り場で艶々の「はるみ」を見つけた。




―――Garibaldi ガリバルディ。

イタリア統一の英雄の名を冠するカクテルである。

イタリアを代表するリキュール「カンパリ」と、英雄ガリバルディの率いた
「千人隊(赤シャツ隊)」の赤いイメージからイタリア人は彼を尊んで
「カンパリ・オレンジ」を「ガリバルディ」と呼ぶのだ。



Giuseppe Garibaldi ジュゼッペ・ガリバルディ(1807~1882)は船乗りの
子に生まれ、サルデーニャの海軍に入る。

ジェノヴァ蜂起や南米の独立戦争で活躍した軍人で、1860年シチリアからの
救援要請を受けて、ジェノヴァで千人隊(赤シャツ隊)と呼ばれる義勇軍を
組織し、これを率いてシチリア遠征した。



これによりブルボン家の支配するシチリア島とナポリの掌握は成功し、当時
すでに北イタリアの大半を併合していた、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世
サルデーニャ国王に南イタリアを献上し、1861年10月26日イタリア統一王国の
樹立に貢献した。

ところが、その功を労い新国家での高位を約束した国王に対し、それをあっさり
辞退し小島のカブレラ島に帰ってしまう。

波乱万丈の生涯の中で、死地を何度も彷徨い功成ながら、無欲で、権力に執着
しない男だったという。



カンパリの入ったタンブラーに、搾りたての「はるみ果汁」を満たす。
雨音を聴きながら、爽やかなガリバルディを、イッキ飲み!

功成り名遂げて身退くは天の道なり・・・、
とは、こういう事だ、などと思ったりする。





  

Posted by Le Rentier   at 17:56Comments(0)◆LIQUEUR◆COCKTAIL暦あれこれ

2019年02月15日

疑惑

13億保険金殺人―――!?
       容疑の妻は白か黒か


春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)。

過日、節分の夜に放送していた(録画したまま放置)、 テレビ朝日開局60周年記念
松本清張ドラマスペシャル『疑惑』
を観た。


物語途中、思わず目が留まってしまったのは・・・、



弁護士役の米倉さんが、ホテルの一室で鳴った電話にでるシーンだ。



ど~見ても、傍らのクッションの色柄がル・ランティエと同じでないか!?



そんな、
ど~でもイイことがいちいち気になる。
ど~でもイイけど・・・、疑惑である。

「疑惑」。

奇しくも、昨年亡くなられた津川雅彦さん、最後の出演作品であった。

  

Posted by Le Rentier   at 04:56Comments(0)ドラマ

2019年02月13日

雲流柳と青文字

枝ものが好きである。


―――雲竜柳(ウンリュウヤナギ)。

花言葉は「素早い対応」。
馴染みのお店や取引先の人に普段から、贔屓に迅速な対応をしてもらった
時などに感謝の意を込めて、個性的な雲竜柳を贈りたい。


さて、一月の終わりごろから、その雲流柳に混じって生けられていた青文字の
蕾がほころびだした。



―――青文字(アオモジ)。

早春に、小さな実のような黄色の小花を枝いっぱいに咲かせる落葉小高木。
そんな姿から「多くの友達」という花言葉をもつ。
枝が青みがかった緑色をしていることからアオモジと呼ばれ、枝や花はレモン
のような香りがする、花材の他に香料に使われることも。


枝ものを飾ると、開花や芽吹きなど、花とは一味違った季節を感じられる。



  

Posted by Le Rentier   at 04:43Comments(0)◆歳時記と花鳥風月植中毒

2019年02月08日

Louis-XIII と、うな重なう

関東から時折やって来る男。

「マスターも一緒に一杯ヤるか」



と、レミーマルタン Remy martin Louis-XIII のルイ十三世をパカパカパカパカッと
飲み散らかすお父さんは、ある時こう言った・・・、

「アイツの鰻は仕事がちがう!」

それは、受け継いだ心「うなぎの鈴恭」三代目の仕事のことだ。
その鰻と歩む鈴恭さんが、気前よ~くキャンペーンをしている。



そこで早速、調達してきたぜ。


いざいざ、いざっ!


うな重なう 回文もどき まぁいっか         瑠乱亭絵




  
タグ :Louis-XIII


Posted by Le Rentier   at 04:23Comments(0)◆BRANDY◆飲み食い備忘録鰻と穴子

2019年02月05日

豆まき

立春の静岡市は20度越え、いっぽう17度の浜松は空っ風で目が痛い。

そんな真っ昼間の運転中に Radio から流れてきた K-mix おひるま協同組合では、
「いつもので・・・、」を話題にしていた。
アンケートによると、飲食店で三人に一人が「いつもの」だけで約束のモノが
出てくる常連になっている店があるのだと言っていた・・・、

大したもんだねぇ。





コチラは
節分での豆まき「鬼は外~」のアト。


  

Posted by Le Rentier   at 05:11Comments(0)暦あれこれ