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2018年07月24日

The African Queen = アフリカの女王

古書店の棚を見る順番は、単行本の棚に一通り目を通して好きな作家の
の有無を探すのだが、それで結構時間をくってしまい文庫の棚は素通り
してしまうことが多い。

The African Queen = アフリカの女王

ところが、手にしたのは・・・、
「アフリカの女王」とわたし(キャサリン・ヘプバーン著/文春文庫)



読んだら、「アフリカの女王(1952年アメリカ・イギリス)」が観たくなった。

The African Queen = アフリカの女王

兄の仇、ドイツ軍への復讐を誓った妹(キャサリン・へプバーン)は、オンボロの
小型貨物船「アフリカの女王号」の船長(ハンフリー・ボガート)と二人っきりで
ドイツ軍と戦うという愉快で痛快な話だ。

さて、船長はジンを川の水で割って飲むほどの大酒飲みである。

したたかに酔った明くる朝、水音に目覚めた船長が見たのは、木箱からジンを
取り出しては川に中身をゴボゴボと空け、瓶を捨てまくっている女宣教師の姿。

「やめてくれ、俺の命の水なんだ!」

と懇願するが我れ関せず・・・、ついには十数本のゴードン・ジンの空き瓶が

The African Queen = アフリカの女王

川面にプカリプカリと浮かぶのである。

あああああぁ!
勿、勿体ねぇ!

お堅い女宣教師と飲んだくれ船長が、アフリカのジャングルを流れる川で、
繰り広げる「冒険アクション&ロマンティックドタバタ劇」。


ゴードンを飲るか、はたまたドランブイにするか。
ボギー、あんたの時代は良かった・・・。



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