2011年10月15日
シガーとワインのカタルシス
ワインの香りに固執する愛好家。
食事の際、他の匂いが混じることを極度に嫌う傾向がある。
確かに、レストランでの香水と煙草は「ご法度・・・」ではある。
腕の良い
シェフの作った料理は匂いから愉しむのが「筋・・・」でもある。
ともあれ葉巻と料理の「相性」は、良くはない。
ただし、鴨を鴨の血ベースにしたソースで食べる時は特別で
しかも、この時のワインが年代もので当たり年の長期熟成の
フルボディの赤であった場合は、それはもう・・・、
たまらない。
独特の豊かなトリュフ香が葉巻と混じった時、皿の上の鴨が
生き返るだろう。
さて香水と煙草・・・、
ソムリエ試験の会場ならいざ知らず、私は葉巻や香水や料理の匂いが
充満している中で、ワインを愉しむのが実は好きである。
料理とワインの相性は、体臭と香水の、それと似ている。
ドンピシャ合った時、元の香りとともにそれは、より濃厚に
より美しくなる。
残りの人生の中で、
そんなふうに、あと何回恍惚となれるか。
食事の際、他の匂いが混じることを極度に嫌う傾向がある。
確かに、レストランでの香水と煙草は「ご法度・・・」ではある。
腕の良い
シェフの作った料理は匂いから愉しむのが「筋・・・」でもある。
ともあれ葉巻と料理の「相性」は、良くはない。
ただし、鴨を鴨の血ベースにしたソースで食べる時は特別で
しかも、この時のワインが年代もので当たり年の長期熟成の
フルボディの赤であった場合は、それはもう・・・、
たまらない。
独特の豊かなトリュフ香が葉巻と混じった時、皿の上の鴨が
生き返るだろう。
さて香水と煙草・・・、
ソムリエ試験の会場ならいざ知らず、私は葉巻や香水や料理の匂いが
充満している中で、ワインを愉しむのが実は好きである。
料理とワインの相性は、体臭と香水の、それと似ている。
ドンピシャ合った時、元の香りとともにそれは、より濃厚に
より美しくなる。
残りの人生の中で、
そんなふうに、あと何回恍惚となれるか。
Posted by Le Rentier at 17:57│Comments(5)
│◆CIGAR
この記事へのコメント
うーむ
恍惚となるべき香り
鴨と血のソース、とロマネ、セーヌ川で堪能した。銀の塔でだ。
今ならもっと味わえるだろう。不遜な若さだった。
無駄に灰にしてしまった。
時間も金も。
恍惚となるべき香り
鴨と血のソース、とロマネ、セーヌ川で堪能した。銀の塔でだ。
今ならもっと味わえるだろう。不遜な若さだった。
無駄に灰にしてしまった。
時間も金も。
Posted by Taka at 2018年09月14日 17:18
Taka さま
セーヌの銀の塔、って何?
セーヌの銀の塔、って何?
Posted by Le Rentier at 2018年09月17日 19:26
Taka さま
セーヌの銀の塔、って何?
セーヌの銀の塔、って何?
Posted by Le Rentier at 2018年09月17日 19:26
Taka さま
セーヌの銀の塔、って何?
セーヌの銀の塔、って何?
Posted by Le Rentier at 2018年09月17日 19:26
連投か!(笑)
Paris、シテ島のトゥールダルジャンだよ〜。
Paris、シテ島のトゥールダルジャンだよ〜。
Posted by Taka at 2018年09月17日 21:19