2018年06月30日

柏葉

夏至・菖蒲華(あやめ、はなさく)。

去年、玄関先に菖蒲ではなく、鉢から地植えにした柏葉紫陽花。



カシワバアジサイの花言葉は、のびのびとした花姿にぴったりな

「元気な女性」。

そのほかにも、慈愛・清純な心・美・みんなを惹きつける魅力など、
カシワバアジサイは女性に嬉しい花言葉が多いようだ。

その元気な柏葉紫陽花を、GWに起こった拠所なき理由で移植する羽目に
なってきた。





さて、広大なロシアの地で開催中のフットボールの祭典は、ようやく
16強が出揃って、ひと休み、ひと休み・・・、である。



で、ゆっくりと眠れるのって幸せなのである。







  

Posted by Le Rentier   at 05:09Comments(0)暦あれこれ◆歳時記と花鳥風月植中毒

2018年06月28日

リンゴ・スター岳

2014年、ブラジル大会のファイナリストの明暗。
首の皮一枚でアルゼンチンが生き残り・・・、



王者ドイツがロシアを去るというメイクドラマだった。
フットボールの神様は、我々サッカージャンキーを痺れさせる!

さて、香川や本田、吉田麻也、長友など4年前と変わらぬメンバーが活躍している
オッサンジャパン。

実は、オッサンたちが輝いているのは7番柴崎岳のパフォーマンスにある。
この青森出身の柴崎が、かつてレアル・マドリードから2ゴールを奪ったのは



一昨年のCW杯決勝
でのことだ。

効果的な前線へのパス供給もさること、マリーシアも発揮するようになった。
上の画像を見よ・・・、レフェリーの見えないところでセネガルの選手の
左腕をガッチリ掴んで離さない。

GAKUが入るだけで4年前のチームとは大きく異なるチームに変化を遂げている。

今夜、いよいよグループHの第三戦、日本 × ポーランド・・・、


束の間の、眠れぬ日々からの解放はもう直ぐだ。








  

Posted by Le Rentier   at 16:48Comments(0)Football

2018年06月25日

驚愕の反撃

夜毎、W杯サッカーを2試合づつ観ているとオカシクなってくる。

ドイツ × スウェーデン。
明け方、うつらうつらと眠りに就こうとしていると、クロースのもの凄~い



フリーキックに、ビックリしたよ!
土壇場でのゲルマン魂を魅せられて、眠れんわ。



日本 × セネガル。



流石にセネガルには苦戦するかと思いきや、二度も追いつく日本チーム。
ホッとした~・・・。

最早、後がない勝ち点0同士のポーランドとコロンビア。
反撃の狼煙があがる。



ハメスのキレが戻り、蘇ったコロンビアの攻撃が爆発した!

もうね、ハンパなく眠っ!



  

Posted by Le Rentier   at 17:51Comments(0)Football

2018年06月21日

お別れの会#べらんめえ!



単純作業を繰り返す中で、高い問題意識を持ち、それをとことん究明する。
それができるかどうかが仕事をするうえで大切なのだと思います。


我々は「ああでもない」「こうでもない」と、日々試行錯誤を繰り返して
いるんです。私は50年この会社にいて、いまだに「チクショウ、チクショウ」と
思っている。まだまだわからないことが多いんです。



****************



ある夜、40分で2杯のマンハッタンを飲み干した酔っ払いがいた。
その酔っ払いは、酔いながら「晝馬輝夫 お別れの会」の日時を知らせに
やって来たのだった。



知らせどおりに、午後1時、べらんめえな巨星に献花をした。
その足で、メインバー・ドンジョバンニに立ち寄る。

バーの口明け、客は疎らだ。
マンハッタンを一つ。

昔、会長と二人でサムデーのカウンターに陣取ったときにマンハッタンを
つくった男
が、舞い戻りここのカウンターに立っている。

音もなく廻るスプーンの軌道、男のステアは変わっていない。



むしろ少し、好い具合に年季が入ってきたか。

もともと無理やり連れ出された世界なんだ、
生きてなやみのほか得るところ何があったか?
今は、何のために来り住みそして去るのやら
わかりもしないで、しぶしぶ世を去るのだ!     ―――ルバイヤート

晝馬輝夫の人生は光と共にあり。




  

Posted by Le Rentier   at 01:55Comments(0)◆COCKTAIL◆独り言・・・雑感

2018年06月19日

火と氷の国

ね、眠ひ・・・、

W杯2018、死の組グループD。
アルゼンチン 1-1 アイスランドとクロアチア 2-0 ナイジェリアの
ゲームをたて続けに観戦すりゃあ、眠いハズである。

覚醒しないメッシよりも(ホントに走らんな、少しは走れよ)、火と氷の
小国が・・・、
アイスランドが・・・、
乙っである!



国土が四国ほどで、人口35万人の島国のサッカーがメッシに忖度している
アルゼンチンから勝ち点1をもぎ取った。
グループD、面白くなってきた・・・、引き続き小国のサッカーから目が離せない。

そんな、酒場でのサッカー・ジャンキーの会話に店主がシェイクした
カクテルは・・・、



Red Viking レッド・ヴァイキング。

次は、勝利の儀式「ヴァイキング・クラップ」を見たいものだ。



んで、コチラは、ドン・マラドーナね。

マラドーナのほうが走ったぜ。



◆Red Viking レッド・バイキング
 25ml. アクアビット
 20ml. マラスキーノ
 20ml. ライムJ




  


Posted by Le Rentier   at 02:07Comments(0)Football◆COCKTAIL

2018年06月15日

珈琲と仙人掌

チョットした野暮用で浜名バイパスを走り新居までやって来た。
すると何やら、ただならぬ存在感のサボテンたちに引き寄せられた。



訊けば、板屋町のAMSビルCULINARY DECOで5月まで催していた

「北欧とサボテン – 美しき植物のパターン」

というイベントで展示されていた「叢 - Qusamura」さんの
サボテンたちだという。



昼下がりに、店主が丁寧に淹れてくれるコーヒーでも飲みながら
多肉植物を眺める時間も何だかイイ・・・。

奥行があって、いい顔している多肉植物たち。
アヴァンギャルドなサボテンたちに会えるのは6月まで・・・。




  

2018年06月14日

マラドナ、マラドナ、マラドーナ!

連日深夜放送されていた、ワールドカップ 伝説の名勝負。
1986メキシコ大会準々決勝、アルゼンチン-イングランド。
後半9分・・・、

マラドーナ、マラドーナ、マラドーナきた―――、マ~ラドーナ!
何人抜いたんですかねぇ~!



言葉がありませんね~!
いや~凄~いゴールでした!


解説の岡野俊一郎と実況の山本 浩が現地で大興奮している様子が蘇る。

もう、今日は、10番のリネカーの出る幕がほとんどありません!
どうしても取れないんですよねぇ、マラドーナがボール持つとねぇ!

という、解説:岡野、実況:山本・・・、二人ともメッチャ楽しそうだ。








  

Posted by Le Rentier   at 04:57Comments(0)Football

2018年06月13日

夜想曲集

梅雨の中休みの夜気は、なま暖かかい。
仕事終わりに、うっすらと顔を汗ばませてラーメンをすする。
そんな夜のお伴は・‥、


ノーベル文学賞作家、カズオ・イシグロ初の短編集。


ある日、辛いこと、厄介なことが起きたとしても、
それは変化の訪れである。
新たな気持ちで人生を楽しむチャンスだ・・・。

と、そんな読後感の一冊だった。


「夜想曲集~音楽と夕暮れをめぐる五つの物語~(ハヤカワ epi 文庫)」。



老いた大物歌手、流しのギタリスト、売れないサックス奏者など、音楽を
テーマに人生の夕暮れどきを生きる者たちの姿を描いた物語。

滲みるなぁ。



  

Posted by Le Rentier   at 15:48Comments(0)◆乱読観聴備忘録活字中毒

2018年06月11日

柳 vendange Umesyu de Nikka BLACK-50 と 皇帝とフライングダッチマン

―――ウイスキー1級。

1975年(昭和50年)にブラックニッカの若者向け商品として発売
されていたイカニモな際物(きわもの)がある。
それは、

ニッカ・ブラック‐50(720ml/40%/ウイスキー1級)」という。

当時は、アルコール度数をブラックニッカの42%から40%に下げて、
飲みやすさと価格を両立させるというコンセプトだったらしい。

40年以上も前の酒・・・、
う~ん、飲みづらい・・・。



さて、梅の季節がやって来た。
際物だったヤツが2年の時を経て、生まれ変わった。



「柳 vendange Umesyu de Nikka BLACK-50 2016-2018」。

そんな夜中に、1974W杯西ドイツ大会決勝・西ドイツ‐オランダの試合が
放送されていた。
梅酒にカスタマイズされし40年前のブラック‐50を、ちびちび飲りながら、
40年以上前の名勝負に、早くも眠れぬ夜を過ごした。



懐かしき・・・、ベッケンバウアー、クライフ、ニースケンス、若きブライトナー
爆撃機ゲルト・ミュラー・・・、今見るとオベラーツの左足、凄ぇ―――。


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Posted by Le Rentier   at 17:46Comments(0)Football◆WHISKY◆LIQUEUR

2018年06月07日

Umesyu de RURIKAKES-RUM

黒糖焼酎の本場、奄美諸島の徳之島にある高岡酒造。

この蔵でつくられたルリカケス・ラム(40%900ml )は徳之島の



パパイヤから培養した「高岡菌」を酵母とし、冬場に仕込み、3回
蒸留した後に、オーク樽で熟成される。

そのルリカケス・ラムを使用して、2003年に仕込んだ15年物の
梅酒が運ばれて来た。



柳 vendange Umesyu de RURIKAKES-RUM 2003-2018。
もうね、真っ黒!



さて、奄美大島に流された吉之助は、思いやりと優しさにあふれた人柄で
信頼を得て、島民たちとの交流を深め・・・、

黒糖梅酒片手に西郷どん21話に号泣す。



愛加那の涙、別れの唄、奄美大島の海、全てが美しすぎる。


  

Posted by Le Rentier   at 17:41Comments(0)◆LIQUEUR◆RUMドラマ