2011年02月04日

立春  東風解凍

立春

昨日の節分を挟んで、冬と春を分ける日。
暦の上で一年の始め、春の始めとされ暖かくなりはじめる。
冬の白い景色の中に、仄かな光にうっすらと春の色が浮かび上がる。


立春  東風解凍

立春大吉とは、
立春の日は何をしても大吉なのだ(その前に節分できちんと邪を祓うのが大切らしい)と
いうことでもあり











と縦書きすると、一年間厄災に合わないというおまじないなんだそう。

和紙にたっぷりとした墨でこの文字を書き玄関先に張っておくと  
左右対称なので裏から見ても同じく立春大吉と読める。
すると鬼が家の中に入ってきた時に、ふと振り返ると同じように

「立春大吉」と書いてあるので、ここの家はまだ入っていなかったと
勘違いし、逆戻りして出て行ってしまうという。
つまり、この札を貼っていると鬼が出て行って一年間を平穏無事に
過ごせるという大変縁起のいいお札なのだ。



七十二候  初候  第一候

東風解凍(はるかぜ こおりをとく)
東の風が吹き始め氷を溶かしはじめる時季。

立春  東風解凍

昼間の日差しが暖かく気持ちがいい。
縁起の良よさそうな大福で・・・、福を呼ぶ。





タグ :立春大吉

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Posted by Le Rentier   at 17:02│Comments(0)暦あれこれ
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