2013年03月31日

春うらら

春うらら・・・、 
桜の季節だからこそ、目指すは風流人。

昔も今も桜は春の代名詞。
見上げれば、一面に春!
桜が美しい季節。

春うらら

日本の国花でもある桜は、歌に詠まれたり、絵画や文様のモチーフ
としても広く親しまれている。

平安の昔より「花」と詠まれれば「桜」を意味するほど特別な存在
だったように、日本語には桜にまつわる美しい言葉がたくさんある。

花が咲く頃を花時(はなどき)といい、特に桜が咲く頃をさし、人々は
花時になると桜狩(さくらがり)に出かけて和歌を詠んだりしていた。
この桜狩が行楽としてくだけた表現になったものが花見で、桜の下に
花筵(はなむしろ)を敷き、食事をしながら桜を見物する今のスタイル
になったそう。

満開の桜は花盛り、満開になって散る桜を零れ桜(こぼれざくら)。
花びらが舞い散るさまは桜吹雪、水面に散った花びらが吹き寄せられて
流れていく様子を花筏(はないかだ)という。

なるほど、筏流しに似ている。
水面に散った花びらが敷きつめられた様子を浮き橋に見立てて
花の浮き橋と表現する。
そんな、散り始めた桜が好きである。

春うらら

早朝8時、零れた桜の木の下で、自主防災訓練の引継ぎをした。




本日は、定休日でございます。
またの、ご来店をお待ち致しております。

Bar le rentier





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