2014年02月21日
春水漾虚碧
春水漾虚碧(しゅんすいきょへきをただよわす)
前句の、
春山畳乱青(しゅんざんらんせいをたたみ)と対を成す後句。
春になり山は青く木々が萌え、
雪解けで水の増した川面は深い碧を湛えている。
わずかの乱れもなく静かに整えられた心のあり方が、一点の濁りもなく
清らかに広がる春の日の情景に託されている。 ―――虚堂和尚語録
アディダスの紐をキュッと結んで、農協と信用金庫と銀行とお寺までの
道をゆっくりと歩いてきた。
吹く風は冷たいが、本堂の陽だまりに佇むと春の陽気である。
キスアンドクライ ・ ・ ・ 真央ちゃんに、春のような笑顔が戻った朝は清々しい。
2月23日(日)、2月24日(月)は休業致します。
Bar Le Rentier 店主敬白