2012年06月22日
グロテスク

「 東電OL殺人事件 」のマイナリ氏がネパールに帰国し、
新聞記事にもならなくなった。
その佐野眞一著作「 東電OL殺人事件 」がモチーフになっている
桐野夏生のグロテスクを読んだ。
様々な社会問題を背景にしながら、最後まで飽きさせない。
人は、いつでも
堕ちて行く準備が出来ているということを教えてくれる。
が、現実逃避したい方は読まないほうがいいかも ・ ・ ・
やはり桐野夏生作品から爽快な読後感を望んではならない。
Posted by Le Rentier at 22:57│Comments(0)
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