2024年11月19日

漆と戯れるということ

―――2005年(平成17年)。

BAR Le Rentier オープンの際に奮発して購入したバカラやお祝いで
頂戴したラリック、骨董市で衝動買いしたオールドノリタケたち。

20年近く続けていると、どんなに丁寧に扱っても欠けや、割れが生じる。

漆と戯れるということ

しかし、どれもこれも愛おしい・・・。



―――2023年(令和5年)。

縁あって金継ぎと蒔絵を学んで自らバカラやカガミクリスタルを繕うこと
にした。

漆と戯れるということ

欠けたグラスや器を修復するということ・・・、それは
もう一度、器に命を吹き込むということである。

漆と戯れるということ

今日、金で蒔いたバカラはこのまま半年程放置する。
使用は来年の春までオ・ア・ズ・ケ・・・、である。

しかし、唯一無二の器たちになった気がする。



#OPEN 18:30-24:30(LO.23:30)Irregular holidays





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