2017年07月27日

夢十夜

こんな夢を見た。
腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますという。

夢十夜
【夢十夜/夏目漱石著/岩波文庫】



夢十夜、冒頭の書き出しで引き込まれる漱石の作品だ。

ヒグラシが鳴いている。
今日は涼しい薄曇りの大暑。
いくぶん暑さがおさまった日に、心地よい文章に出会った。



眉や鼻を鑿で作るんじゃない。
あのとおりの眉や鼻が木の
中に埋まっているのを、
鑿と槌の力で掘り出すまでだ。 
                   ―――夢十夜・第六夜




ウイスキーが飲みたい。
ブレア・アソール、あの香水のような薫りに包まれて・・・。





タグ :夢十夜

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